2003'11.14.Fri
キャサリン・ロバーツ著
ジャンル:古代ファンタジー
好き度:3
<あらすじ>
時は紀元前2560年、エジプト。
このころの人々は『カー』と呼ばれる自分だけの分身を一人持っていた。
幼児期はカーの姿が見え、一緒に暮らしているが、大人になると、「カーテール」と呼ばれる髪を切り、カーとの繋がりを断つ。
セヌはほかの子供たちがカーテールを切る年頃になってもカーのレッドと別れることを嫌がり、いつまでもカーテールをしていた。
あることをきっかけに、セヌはピラミッド建設の裏のある事件に巻き込まれることになる…
<感想>
最近、歴史ファンタジーばっか読んでる気が…
ま、それはともかく、この時代の話は大好きですv
「世界七不思議」なんて言葉に胸をときめかす人間です。
昔はピラミッド建設=奴隷という認識が当たり前だったようですが、今ではそうではないという意見が一般的なんですよね。
この話もそうでした。
このころの生活がすごくいきいきと描かれていてすごいなぁ、と思いましたね。
お話もなかなか面白い展開でした。
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