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書簡

太陽の読書記録

2018'09.21.Fri
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2008'09.19.Fri

つくもがみ貸します
畠中恵:著
ジャンル:江戸ファンタジー
好き度:5

<あらすじ>
江戸の片隅、姉弟二人が切り盛りする「出雲屋」。鍋、釜、布団、何でも貸し出す店ですが、中にはちょっと妙な品も混じっているようで……妖怪たちが引き起こす騒動の数々、ほろりと切なく、ふんわり暖かい連作集。

<感想>
久々に出ました、「好き度:5」!
畠中さんの作品の中では一番好きかもしれません!
短編連作ですので、それぞれの話の中で困った事態に陥ってる人を、つくも神の横やりと、出雲屋の清次の名推理で解決していくのですが、作品全体に流れる物語の一本筋が香炉「蘇芳」を巡るお話。
各々の話はともかく、この「蘇芳」、はたまた姉弟の結末は、
「そうであってほしいなあ」
と望んだ、いわゆるお約束な結末ではあるのですが、私はそれがすごく嬉しかった。

以下ちょいネタバレ
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2008'08.20.Wed

アート少女~根岸節子とゆかいな仲間たち
花形みつる:著
ジャンル:学園青春
好き度:4.5

<あらすじ>
超優秀だった3年生が卒業し、残された部員はたったの四名
(内訳:2年=熱血ぶっとび部長と恋する守銭奴/1年=ふとっちょアニメオタクとひきこもり天才肌)
ワンマン校長とやりあって、部室も没収、部費もない。
そんな「さすらいの美術部」の面々が繰り広げる熱血青春ストーリー

<感想>
アンソロジー『Fragil―こわれもの』所収「アート少女」の続編。
前作は読んでなくても読めないことはないけど、読んでる方が、後輩二人の部長への忠誠心の根幹がしれて、より楽しめます。
なんというか、すごくテンポがよくて、キャラが立ってるお話でした。
よくある話ではあるのですが、一人一人がすごく個性的なので、先が読めても、全然退屈しないです。
上に書いたメンバー以外にも、作中もう一人1年生が加入するのですが、この子もかなり奇抜でいいキャラ。
是非とも、この5人の続編を書いて欲しいなあと思います。

この本、某読書ブログで紹介されていたので読んでみたのですが、かなりの大ヒット。
この作家さん、昔2冊ほど読んだのですが、それはいまいち印象に残らず、その後新作が出ても追いかけてなかったのですが、ちょっと最近のものを中心に読みあさってみようかな、と思います。
2006'06.01.Thu

アコギなのかリッパなのか
畠中恵:著
ジャンル:現代ミステリー
おすすめ度:4.5

<あらすじ>
21歳の大学生・佐倉聖は腹違いの弟を養うため、元大物国会議員・大堂剛の事務所に事務員として勤めている。ここに持ち込まれるのは、大堂の弟子にあたる議員からの様々な問題。飼い猫の毛の色が変わる謎、後援会幹部が何者かに殴打された事件の始末、宗教団体へ入信の秘書が寄進した絵画の奪還…などの厄介ごとに関わった聖は、元不良の負けん気と機転の利く頭で、センセイ方顔負けの“解決”を成しとげてしまうのであった―。昔は不良だった事務員が、元大物代議士のもとに持ち込まれる陳情、難題、要望から、その裏にある日常の謎を解決する現代ミステリー。
(「BOOK」データベースより)

<感想>
政治家事務所で事務員をしている21歳の佐倉聖の苦悩の日々。
畠中さんは、「しゃばけシリーズ」をはじめとした時代物ミステリーは面白いのですが、現代物はいまいち…という印象があったのですが、これは面白かったです。
中学生の弟を養うため、日々奮闘する聖さんのキャラが好きです。
あちこちの事務所で引っ張りだこな彼は、一体誰のところに落ち着くんでしょうか…?(笑)
(個人的には「王子様」加納さんとのコンビが好きなんですけどねー)
2005'12.07.Wed

東野圭吾:著
ジャンル:現代ミステリー
おすすめ度:5

あらすじは必要ないと思います。単純に面白い!というか可笑しい(笑)何度声に出して笑ったか!

東野さんの本は初めて手に取ってみたのですが、いきなり「当たり」でした。

短編集なのですが、特に「超税金対策殺人事件」「超長編小説殺人事件」が笑いました。
最後の「超読書機械殺人事件」にはちょっと「そういう傾向はあるかもなー」と思いました。ものすごく皮肉込めて書かれていますが。
2005'03.19.Sat


畠中恵:著
ジャンル:時代ミステリー
好き度:4.5

<あらすじ>
薬種問屋の若だんなは、生まれつき病弱で、両親や2人の手代に砂糖菓子より甘く育てられた。
そんな若だんなが、ある日の夜、家を抜け出して外出をしたことがきっかけで、大変な事件が起こってしまった…

<感想>
面白かったですv
畠中さんは、現代物よりも時代物の方がよいですね、やはり。
若だんなのキャラもいいけど、若だんなに激甘過保護の佐助と仁吉が好きですv
鳴家たちも可愛くて好きです。
2005'03.12.Sat


畠中恵:著
ジャンル:現代ミステリー
好き度:3.5

<あらすじ>
夏貴の親友、正哉が突然の火事で死んでしまった。
自分が引き留めていれば親友は死ななかった…そんな後悔の念から抜け出せない夏貴のもとに声だけになった正哉の魂が帰ってきた。
携帯電話から聞こえる正哉の声は、自分の家の火事は「放火」だったに違いないと言い張る。このままでは死ぬに死にきれないから、事の真相を確かめてくれというのだ…
正哉の家の火事の真相を追ううちに、夏貴はとんでもない事実を知ることになる…

<感想>
なかなか面白かったです。
養父になる東さん、初めはあまり好きじゃなかったのですが、彼の告白話で株が一気に上がり、最後の対決場面の名演説に拍手喝采したくなりました。
テーマも、キャラも魅力的でしたが、もっと幽霊になってしまった正哉とか、和美ちゃんとかの活躍も欲しかったですね。
話は面白いけど、ミステリーとしてはいまひとつ。
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