2004'09.28.Tue
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ著
ジャンル:ファンタジー
好き度:5
<あらすじ>
<人間>と<巨人>と<グリグ>が住む土地[湿原]
一人の<人間>の子どもが、<グリグ>のもつ首環ほしさに、
グリグの子どもを殺してしまった。
死ぬ直前にグリグの子どもがかけた呪いによって
首環の持ち主は不幸にさらされるようになる。
月日はたち、<人間>の長の子ゲイアは、姉弟たちのように才能に恵まれていないことでコンプレックスを感じていた。ゲイアは<巨人>の子と仲良くなり、首環の呪いを解こうとするが…
<感想>
ダイアナさんの初期の作品です。後書きにはひねりが少ない…云々と書いていましたが、私はこの作品かなり好きですv
ダイアナさんらしく、読み手を騙すにくいことをやってのけてくれてますv
[ガー塚]の三兄弟が大好きですv
ゲイアはもちろん、姉のエイナも弟のセリも可愛くて好きですv
なんと言ってもゲイアに絶対的な信頼を寄せているところがいいですv
そして、兄弟より劣っていると思いながらも、卑屈になって諦めるのではなく、
知恵を求めるゲイアが素敵ですv
個人的には<巨人>のジョージとジェリーが気に入ってます
(あまり同士はいないだろうな/笑)
なんか、いい大人が…と思うと微笑ましくて(^^)
初めは頭が固いお偉さんかと思いきや、ずいぶん柔軟な頭をしてらして可笑しかったです。
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