2004'11.01.Mon
恩田陸 著
ジャンル:現代ミステリー
好き度:4.5
<あらすじ>
耽美女流小説家、重松時子が薬物死してから4年…
時子の家「うぐいす館」に集まった、時子の親戚4人と時子の担当編集者。
5人の女性が時子の死の真相に迫る、3日間の密室劇
<感想>
時子の異母妹の静子の告白から始まる5人の心理戦が面白かったですv
腹のさぐりあいが…ね。(ね、と言われても)
私は死体が出てくる本は怖くてあまり好きでなかったのですが、恩田さんの本は薬物死とか、そんなに気持ち悪くない死に方なので、推理の方に集中して読めるのでいいです。
映画バージョンも見てみました。かなり原作に忠実だったのではないかと思います。登場人物のイメージもぴったりでしたv
ラストだけ変えてあったのはどういう意図なんだろうか、と思いましたが。
ラストは映画より原作の方が納得がいきましたね、私は。
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