2012年5月のまとめ

5月の読書メーター
読んだ本の数：15冊
読んだページ数：4325ページ
ナイス数：209ナイス

今月のおすすめの1冊
天地明察 著者：冲方 丁
＜あらすじ＞
江戸、四代将軍家綱の御代。ある「プロジェクト」が立ちあがった。即ち、日本独自の太陰暦を作り上げること--日本文化を変えた大いなる計画を、個の成長物語としてみずみずしくも重厚に描く傑作時代小説!!

レディ・マドンナ 東京バンドワゴン
人間関係がこみいりすぎて、もう何がなにやら……
読了日：05月31日 著者：小路 幸也
PK
読了日：05月30日 著者：伊坂 幸太郎
あなたの本
読了日：05月29日 著者：誉田 哲也
天地明察
歴史の教科書ではほんの数行ですまされてしまうことの背景に、幾多の人の努力・熱意・失意・感動があったのですね。また、登場人物たちがとても魅力的。春海の二人の妻が対照的でありながらとても素敵。非常に面白かった！図書館予約で一年以上待った甲斐がありました。テーマ自体はマイナーなだけに、本屋大賞に選ばれてなければ、これほど多くの人の目にとまらなかっただろうなと思います。よくぞ選んでくれたと、書店員さん達に感謝。
読了日：05月28日 著者：冲方 丁
パーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)
読了日：05月26日 著者：野崎 まど
けむたい後輩
どういう立ち位置で読めばいいのか最後まで戸惑ったまま読み終えてしまった。栞子はすごく腹立たしい女だけど、ここまでひどくはないけど、なんとか理由をつけて自分を正当化してしまうことは自分にもあるので、そういう同属嫌悪的なものを感じていたからか、何故かエピローグを読んでも痛快な気持ちにはならなかった。可哀想な人だなという気持ちの方が強い。
読了日：05月23日 著者：柚木 麻子
陰陽屋あやうし (ポプラ文庫ピュアフル)
読了日：05月20日 著者：天野 頌子
よろず占い処 陰陽屋へようこそ (ポプラ文庫ピュアフル)
読了日：05月20日 著者：天野 頌子
荻窪 シェアハウス小助川
タカ先生の「同じ土俵で闘うな」と言う言葉、社会人になってみてすごい分かる。相手に合わせて自分を落としちゃいけないんですよね。一見泣き寝入りに見えても、そこは自分が闘うフィールドではないんだから負けたっていいんだ。
読了日：05月19日 著者：小路 幸也
僕はお父さんを訴えます (『このミス』大賞シリーズ)
真相に関しては、「こうかな？」と思っていたとおりだったのですが、読ませる力がある文章なのでとても面白かったです。何より、真季さんのキャラがとてもよかった。
読了日：05月15日 著者：友井 羊
桜舞う
読了日：05月13日 著者：あさの あつこ
Happy Box
「幸せ」をテーマにした持ち味たっぷりの面白いアンソロジーでした。老いたスリ師の「天使」(山本幸久)、自分の生まれ変わりと言い張る老人とのやりとりを描いた「ふりだしにすすむ」(中山智幸)、最後にぞわっとする「ハッピーエンドの掟」(真梨幸子)、偶然見えるようになった死神との交流「幸せな死神」(小路幸也)、どれもよかった。唯一イマイチだったのが伊坂さん。こんな展開だったりして…と思った通りの展開と落ちに、期待していた分、がっかり。伊坂さんだからこそ、もう少し捻りをきかせて欲しかった。
読了日：05月12日 著者：アンソロジー
クロス・ファイヤー
「進化した女性」「進化した男性」という言葉が胸に残りました。野球に限らず、そんな風に時代が進めばいいなあ。
読了日：05月10日 著者：柴田よしき
真夏の日の夢 (メディアワークス文庫)
読了日：05月09日 著者：静月 遠火
マツリカ・マジョルカ
読了日：05月03日 著者：相沢 沙呼

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