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書簡

太陽の読書記録

2024'04.29.Mon
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2012'02.22.Wed
1月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3612ページ
ナイス数:270ナイス

今月のおすすめの1冊

誰かが足りない誰かが足りない 著者:宮下 奈都
<あらすじ>
予約を取ることも難しい、評判のレストラン『ハライ』。10月31日午後6時に、たまたま一緒に店にいた客たちの、それぞれの物語。認知症の症状が出始めた老婦人、ビデオを撮っていないと部屋の外に出られない青年、人の失敗の匂いを感じてしまう女性など、その悩みと前に進もうとする気持ちとを、丹念にすくいとっていく。




誰かが足りない誰かが足りない
人気レストランに居合わせた人々のどこか哀愁の漂う短編連作。最終話にある一文――「笑えばよかったんだ」だって、ただの失敗なんだから。それだけのことなんだから。   これがものすごく胸に響きました。「誰かが足りない。そう思えるのは、もしかしたらしあわせなことではないだろうか。足りない誰かを待つことができるから。満たされる日を夢見ることができるのだから」。この言葉もすごく好き。いい本に出会えました。
読了日:01月28日 著者:宮下 奈都
煙とサクランボ煙とサクランボ
真相は思った通りでしたが、しんみりした読後感は好きです。ただ、序盤は目が滑ってなかなか読み進められなかったです。なんでだろう?
読了日:01月26日 著者:松尾由美
ワンス・アホな・タイムワンス・アホな・タイム
読了日:01月23日 著者:安東 みきえ
シンフォニック・ロスト (講談社ノベルス)シンフォニック・ロスト (講談社ノベルス)
読了日:01月23日 著者:千澤 のり子
赤い実たちのラブソング赤い実たちのラブソング
まさに「赤い実世代」の私。続編が出たと知り手に取りました。淡い初恋から十数年。みんなそれぞれの思いを抱えながら大人になっていったんだなと思うと、私もかつての友人たちに久しぶりに会いたくなった。……同窓会したいなあ。
読了日:01月22日 著者:名木田恵子
熊金家のひとり娘熊金家のひとり娘
うーん、やるせないというか釈然としないというか……。意味も分からず、母親の因縁に振り回された娘二人が哀れでならない。しかも、最後のあの手紙はなぁ……。あれを読んだ娘たちは何を思うんでしょうね。私だったら、母のあまりの身勝手さに、発狂する勢いで怒り狂いそうですが。
読了日:01月21日 著者:まさき としか
四色(よしき)の藍(あい)四色(よしき)の藍(あい)
読了日:01月19日 著者:西條 奈加
消失グラデーション消失グラデーション
続きが気になって一気読み。騙されたー。面白かった-。事件そのものよりそっちが見事でした。今後は事件の方ももう少し面白くなればもっとよいかなと思います。今後に期待大。
読了日:01月18日 著者:長沢 樹
水の柩水の柩
読了日:01月16日 著者:道尾 秀介
東京ピーターパン東京ピーターパン
読了日:01月11日 著者:小路 幸也
祝もものき事務所2 (C・NOVELSファンタジア)祝もものき事務所2 (C・NOVELSファンタジア)
読了日:01月07日 著者:茅田 砂胡
夏の王国で目覚めない (ハヤカワ・ミステリワールド)夏の王国で目覚めない (ハヤカワ・ミステリワールド)
割とオーソドックスな設定、展開、結末ではありましたが、ぐいぐい引き込まれて一気読み。ただ、どうしても意図が分からずもやもやする箇所がひとつ→コメントへ
読了日:01月04日 著者:彩坂 美月
かわいそうだね?かわいそうだね?
痛い。正月早々痛い本を読んでしまった(笑)読みながら苛つく自分と共感する自分と腹立つ自分がいてすごく複雑な気持ちに…
読了日:01月01日 著者:綿矢 りさ

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