2005'02.14.Mon
笹生陽子:著
ジャンル:青春
好き度:4.5
<あらすじ>
一見引っ込み思案で内気なナオミは心のうちでは担任南センセの横暴にうんざりしているが、行動に移すことができない。
ある日、バックをひったくられたのをきっかけに、学校一の問題児アサミとその彼氏(?)の手塚くんと話すようになり、次第に妙なことに巻き込まれて…
<感想>
笹生さんの本を読むのは、これで4冊目ですが、相変わらずちょっと道をはずした子供の姿を書くのが上手いですね。
実は結構普通の子なんだけど、社会に対する反発みたいなものを持っている子の描き方がいいです。
変にカッコつけてなくて、優しい目で書いてるなーという感じ。
今回は初めて女の子の主人公でしたが、とても共感できるキャラクターでしたv
ナオミ、アサミ、ヅカちんの3人組が好きですv
ナオミの「あたしのともだち。もんくある?」がすっごい好きなセリフですv
PR
Post your Comment
カテゴリー
最新記事
積ん読本
ブログ内検索
図書館予約中
*