2004'03.23.Tue
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ著
ジャンル:ファンタジー
好き度:4
<あらすじ>
ハワードと妹のスサマジー(あだ名)が家に帰ると、頭の小さな大男「ゴロツキ」が座っていた。ある人物に頼まれて2人の父親から「2千」をもらいに来たというのだ。
作家で大学教授の父親は、13年前から毎月2千字の文章を書いて送っていたらしい。
しかし、今月の分が途中で行方不明になり、届いていないと言い出す。
そのことで父は、ゴロツキをよこした「アーチャー」なる人物を初め、街に住む七人の魔法使いの兄弟から「自分に2千字を書いてくれ」と頼まれる。
しかし、父がその要求をすべて断ったため、一家は大騒動に巻き込まれる。
<感想>
ダイアナさんの本はあらすじを書くのが難しいです…
とにかく序盤からドタバタで勢いのある物語です。
作家自身が「予測できない」と言うだけあって、
本当に次から次へといろんなことが起こります。
それでも最後にはちゃんとつじつまが合ってしまうからすごいですね!
そして、相変わらずキャラが個性的でいいですv
ダイアナさんの書く人物はみんなどこか憎めない魅力があるのですよね♪
とにかく、この話は深く考えずに単純に楽しめる本だと思いますv
<ネタバレ>
ゴロツキがアースキンだとは思いませんでしたね!!こういう裏切りは好きですv
ただ、ゴロツキの正体が分かった時点でヴェンチャラス(でしたっけ?)の正体は分かってしまいました(にやり)
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