2004'03.09.Tue
キャサリン・ロバーツ著
ジャンル:歴史ファンタジー
好き度:4
世界七不思議ファンタジー1
<あらすじ>
時は紀元前6世紀、舞台は「バビロンの空中庭園」
香油職人の養女ティアマットは、王妃の庭で古い印章を見つけた。それには伝説の獣、シルシェが描かれていた。
ティアマットは王宮にいるシルシェが飢え死にしかかっていると知り、なんとかして王宮に入りたかった。
そのために、親友のシミオンにトウェンティ・スクウェア・チームに入るため、わざとゲームに負けてくれと頼むが、シミオンはシルシェの話を信じようとしない。
そこで、ティアマットはシミオンを連れて王宮に忍び込もうとする
<感想>
もっと上手くあらすじが書けるようになりたいものです…(汗)
「バビロンの空中庭園」って、空中と言うからには空に浮いているのかとずっと思ってたのですが、「地についてない」くらいの意味だそうです。
それは置いといて、主人公のティアマットが格好いい女の子で好きですv
元気で行動力があって好奇心旺盛。男の子も驚くようなことを平気でやってしまう、そんなスーパーヒロイン(いや、寧ろヒーロー)ですv
当時はもちろん、身分の差というのがあって、ティアマットは決して身分は高くはないのですが、貴族の男の子が相手でも物怖じしないところが好感が持てますv
あと、親友のシミオンとの友情がかなりツボでしたv
男女の幼なじみっていいですよね!
ティアマットは人を引きつける力があって、初めは「グリーン・アイズ」と言ってバカにしていたチームメートも、最後にはちゃんと「仲間」として受け入れてくれるようになるのですv
(注:緑の目はバビロンに侵攻しているペルシャの血を引いている証拠だったため嫌われていた)
PR
Post your Comment
カテゴリー
最新記事
積ん読本
ブログ内検索
図書館予約中
*