2009'08.01.Sat
7月の読書メーター
読んだ本の数:35冊
読んだページ数:9350ページ
今月のおすすめの一冊
朝のこどもの玩具箱(おもちゃばこ) 著者:あさの あつこ
<内容紹介>
父を亡くし、若い継母とふたり年を越す高校生。目が覚めたら魔法のしっぽが生えていたイジメられっ子。頑固な老女の説得を押し付けられた気弱な女子職員。人類の存亡をかけ森の再生目指し宇宙に飛び立つ少年たち。青春小説、ファンタジー、SFと幅広く活躍する著者ならではの色とりどりの六篇がぎゅっと詰まった小説の玩具箱。
読んだ本の数:35冊
読んだページ数:9350ページ
今月のおすすめの一冊

<内容紹介>
父を亡くし、若い継母とふたり年を越す高校生。目が覚めたら魔法のしっぽが生えていたイジメられっ子。頑固な老女の説得を押し付けられた気弱な女子職員。人類の存亡をかけ森の再生目指し宇宙に飛び立つ少年たち。青春小説、ファンタジー、SFと幅広く活躍する著者ならではの色とりどりの六篇がぎゅっと詰まった小説の玩具箱。

デビュー作の1作目を読んだ時点ではこんなにはまれるとは思わなかった。二人の王子と一人の王女、そして三国の行く末にソニンがどう関わっていくのか…次作を読むのが楽しみ。
読了日:07月31日 著者:菅野 雪虫

脅迫事件関連の方は面白く読んでいたのですが、最後の母親とベンさんの行動だけがどうも納得いかない。2人ともこんなふうに思うものかなぁ…
読了日:07月31日 著者:海野碧

だいだい皆さんの感想で言い尽くされてるかなと思います。大絶賛はされずとも酷評もされない類の話ですね。気持ちよく本を閉じることが出来ることは保証します。ただ、小路さん、ここ最近刊行ラッシュですけど、口当たりのいい作品だけでなく、ここらで一発「渾身の一作」を書いてみてはくれないものかと思います。
読了日:07月30日 著者:小路 幸也

デビュー作はまだ読めてませんが、これまで読んだ原田作品、全部「当たり」です!私にとって旅とは、元気な時に遊び倒すもの、という認識だったのですが、疲れた時に目的も持たずにふらりと出かけるのもいいかもしれない、と思わされました。どの話も清々しい「風」を感じました。
読了日:07月27日 著者:原田 マハ

せっかくの著者初のシリーズ物なのに、前作の内容をほとんど覚えてない自分にちょっとがっかり(笑)それはともかく、ミステリーとしては予定調和な展開結末で少し物足りなくはありますが、主人公の凪を初めてとして、女の子たちのキャラクターに好感がもてるので、これからもシリーズを続けてほしい。
読了日:07月27日 著者:永井 するみ

ナオコーラさん初読。気怠い感じがいいですね。表題作もいいですが、個人的には2つの掌編の方が面白かったです。
読了日:07月26日 著者:山崎 ナオコーラ

スプラッタが大の苦手な私。挫折を覚悟で読み始めたのですが、意外なことに大丈夫でした。きっとその行為自体に悪意や暴力や快楽がともなわず、むしろ死者への優しさが込められているからでしょう。死と関わることでの生への思いが兄弟三人のそれぞれの葛藤の中から感じられました。
読了日:07月26日 著者:真藤順丈

津村作品は、いつも出だしは「取っつきにくくて進まないな…」と思うのですが、気づくと物語の世界にのめり込んでいて、本を閉じるときには心地良い満足感を感じている。不思議な作家さんだなと思います。図書館の返却期限が明日に迫っていたせいで、急いで読み進めなければならなかったのが悔やまれる!もっとじっくり味わいたかった。
読了日:07月25日 著者:津村 記久子

webで読んだけど以下略。HEROさんはギャグのセンスもあるけど、こういう悶々もやもやした十代の微妙な感情かくのが上手いなあ…。どうでもいいけど、安田先生、書籍版では堀宮より先にデビューですね。こうしていると普通の先生なのに(笑)
読了日:07月24日 著者:HERO

ネットで読んでますが(むしろ日参してますが)、「HEROさん頑張れ!」というエールの気持ちを込めて毎巻購入してます。今回は「初期村→今村」までですね!堀父のあのウザさが大好きです(笑)
読了日:07月24日 著者:HERO

読了日:07月24日 著者:西魚 リツコ,D‐SUZUKI

学祭ということで、千晶先生や長谷くんが出張っていて、妖怪たちの出番がほとんどなかったのがちょっと残念でした。
読了日:07月23日 著者:香月 日輪

違和感が最後までぬぐえなかった。わざわざあさのさんが書かなくてもいい話かな、と思います。
読了日:07月23日 著者:あさの あつこ

うーん。別に美味しくない訳ではないのだけど、調味料を一種類入れ忘れたせいで味に締まりがなくなってしまった料理みたいな話でした。キャラでも設定でもストーリーでもいいのですが、何か一つ、光るものがあればよかったんですけど、全体的にぼやけた印象。
読了日:07月22日 著者:加藤 実秋

短編集って、大抵は1,2作はいまいちなのが混じっているものですが、この本に関しては全部がよかった。一編一編、読み終わるたびに余韻に浸りたくなりました。タイプの違った作品集でまさに「玩具箱」。児童文学出身のあさのさんだから書けた作品だなと思います。全部好きですが、1作だけ上げるとしたら「がんじっこ」。「優しいんやないで、臆病なだけや。卑怯なだけや」という言葉が胸に突き刺さりました。
読了日:07月21日 著者:あさの あつこ

ダメ男なお父ちゃんから逃げることを決心した母親に連れられて、大阪から横浜へやってきた小学生のあつ子と兄のマルモ。逃げ込んだ先の教会はおかしな人ばかりで…。「支えて良くなるなら、それはダメ男ではありません。支えれば支えるほどずるずると甘えかかり、自分の力で動こうとしなくなるような奴だから、ダメ男と呼ばれるのです!」の言葉に、「なるほどー」と思わず膝を打ってしまいました(笑)父親のダメっぷりがとことんひどいですが、軽快な文体のおかげでとても楽しく読めました。
読了日:07月19日 著者:篠崎絵里子

さ、さすが若竹七海…!最後にずどんと落としてくれます。後味が悪くて嫌いという人もいますが、私はこの人の毒が好きです。
読了日:07月18日 著者:若竹 七海

ずっしり重い気持ちにさせられるけど、話の構成は見事。面白かったです。
読了日:07月18日 著者:誉田 哲也

予備校の女子寮での5人の少女を中心とした春夏秋冬。割とどろどろした人間関係なのに、不思議と読後はすっきりした気持ちになった。集団生活って一筋縄でいかなくて、流動的で、難しいけど、だからこそ面白い。
読了日:07月16日 著者:木村 紅美

読むのにやたらと時間がかかった。確かに、面白いことは認める。ただ、この本に限らず、どうも東野品は、関心はするのだけど、感動はできない。(特に最近の作品はそういう傾向がある気が…『時生』とかは好きなんですけどね)
読了日:07月16日 著者:東野 圭吾

読了日:07月13日 著者:毛利 志生子

動機がなあ…。前作から思っていたのですが、無理にミステリを書かなくてもいいのに。ミステリ大賞とった作者にいう言葉じゃないのは重々承知でそう思う。よさをいかせる作風は別にあるのでは?
読了日:07月11日 著者:拓未司

いろいろいろいろな感情思惑が飛び交ってますが、とりあえず、甘酸っぱくて、切ない…っ!でもほのぼの可愛いのは相変わらず。嫌な登場人物が一人もいない少女漫画ってのは最近では貴重だなぁと思います。
読了日:07月09日 著者:岩本 ナオ

後味しんみりな小路さんらしさのつまった短編集。はでさはないけど、心地の良い作品でした
読了日:07月09日 著者:小路 幸也

…サンダーキニ皇爵っ!!その一言に尽きる!
読了日:07月08日 著者:西魚 リツコ

スピーディーに話が展開していきます。今後の展開が気になる。
読了日:07月08日 著者:西魚 リツコ

アラフォー世代になってみないと、本当の意味で理解は出来ない心情なんだろうな、と思います。共感するには私はまだまだ若すぎる。
読了日:07月06日 著者:朝倉 かすみ

雰囲気自体は『木曜組曲』あたりに通じるものがある。ただ、恩田さんにしてはかなりオーソドックスなミステリー。あやふやで分かりにくくドロドロしているのが恩田ミステリーだと思っているので、「ずいぶんまともにまとめたなー」という印象。ラストはさすがに少しひねってはありますが、もうひとひねりくらいあるかと思った。他の作家さんならこれでいいと思いますが、恩田さんだとちょっと物足りなく感じてしまうのは読者のわがままだろうか…
読了日:07月06日 著者:恩田 陸

きっといつでもどこにでも存在している小さな存在。でも大きな存在。それが「脇役」。一つ一つの話はすごく面白かった。だから、最後の話は別になくてもよかったかなー、と個人的には思います。まあ、そこが『さざなみ』や『カタブツ』を書いた沢村さんらしい、とは思いますが。
読了日:07月05日 著者:沢村 凛

相変わらず、1ページで1回は笑わせてくれる。電車で読んではいけません(笑)欲をいうなら、タイトルになってる月火ちゃんをもっと活躍させてほしかった。
読了日:07月03日 著者:西尾 維新

キャラクターも増えて、ますます面白くなってきました。学園編、まだ序章。今後の展開が楽しみv(1年待つのは辛いな~)
読了日:07月03日 著者:荻原 規子

2巻を読むために再読。私の中では別格扱いの荻原さん。面白いのは当たり前ですが、やはり荻原作品はキャラクターが魅力的。
読了日:07月02日 著者:荻原 規子

特別イヌ派というわけではない私もかなり楽しめました!知らぬは人間ばかりなり。犬ならではの疑問点に、犬ならではの捜査法、解決法…まさに「犬の犬による犬のための探偵小説」!ワンモア!
読了日:07月02日 著者:霞 流一

読了日:07月02日 著者:雪乃 紗衣

結局、最後まで世界観に乗り切れぬまま終わってしまった…
読了日:07月01日 著者:島田 雅彦
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