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書簡

太陽の読書記録

2024'04.25.Thu
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2009'10.01.Thu
9月の読書メーター
読んだ本の数:24冊
読んだページ数:7034ページ

今月のおすすめの一冊

芙蓉千里芙蓉千里  著者:須賀 しのぶ
<あらすじ>
明治40年、売れっ子女郎目指して自ら人買いに「買われた」少女フミ。満州はハルビンの地で、新しい人生が始まる。


流星さがし流星さがし
悩みながらも成長していく新米弁護士の歌義に好感が持てました。『桜さがし』の頃より本当に成長したなあ……。TVドラマなんかで出てくるような派手な案件ではないけれど、弁護士というのはこうして地道に仕事をこなしているのですね。仕事というのは綺麗事ではすまされないことも多いですが、頑張ろうと思いたくなる本でした。地味な本だけど、読んでよかった。
読了日:09月30日 著者:柴田 よしき

毒笑小説 (集英社文庫)毒笑小説 (集英社文庫)
読了日:09月30日 著者:東野 圭吾

桜さがし桜さがし
『流星さがし』を読むために前作を。全体的に淡々とあっさりしているけど、月日の流れによる4人の気持ちや関係の変化が小説ではありがちなご都合主義でなく好感が持てた。(ただミステリー小説とは言い難いと思った)
読了日:09月28日 著者:柴田 よしき

ころころろころころろ
いつもどおりの短編連作と思いきや、今回は長編なのですね。個人的には1話目の十二歳の若だんなの話がかわいくて好きです。
読了日:09月26日 著者:畠中 恵

ロコモーションロコモーション
読了日:09月26日 著者:朝倉かすみ

黒百合黒百合
読了日:09月25日 著者:多島 斗志之

ともしびマーケットともしびマーケット
読了日:09月24日 著者:朝倉 かすみ

ハブテトル ハブテトランハブテトル ハブテトラン
一般書の棚に並んでいましたが、帯の作者の言葉にあるように、少年少女にこそ読んでほしい本だと思います。タイトルの「ハブテとる」をはじめ、方言がとても暖かく気持ちよく響きました。
読了日:09月23日 著者:中島 京子

警視庁特捜班ドットジェイピー警視庁特捜班ドットジェイピー
くだらねえ!(褒めてます/笑)
読了日:09月21日 著者:我孫子武丸

地獄番 鬼蜘蛛日誌地獄番 鬼蜘蛛日誌
怨まれた亡者。怨む鬼。鬼もまた果てしない報いを受けていることに気付いていない。
読了日:09月21日 著者:斎樹 真琴

プシュケの涙 (電撃文庫)プシュケの涙 (電撃文庫)
コメントを見る限り、後半の評価が高いようですが、私は前半のミステリータッチな部分もそれだけで十分楽しめました。ただ、音がしないのはおかしいと警察は思わなかったの?とかその辺は多分突っ込んじゃいけないんですよね。
読了日:09月20日 著者:柴村 仁

追想五断章追想五断章
非常によく考えられた作品。読了後に序章を読み直すと、ああそうか、とすとんと落ちました。米澤さんらしくはないけど、いろいろ挑戦して、かつそれにちゃんと答えを出している気がします。
読了日:09月19日 著者:米澤 穂信

鬼姫人情事件帖鬼姫人情事件帖
肝心のりん姫周辺の話がやけに呆気なく終わりを告げた……
読了日:09月18日 著者:鯨 統一郎

妖怪アパートの幽雅な日常(10) (YA!ENTERTAINMENT)妖怪アパートの幽雅な日常(10) (YA!ENTERTAINMENT)
いろいろあったけど、すべて丸く収まってめでたしめでたし…多少上手くいきすぎな部分はあるけど、児童文学ならこれもありでしょう。とりあえず、連載お疲れさま。(追いかけ続けた自分もお疲れさま)
読了日:09月17日 著者:香月 日輪

芙蓉千里芙蓉千里
骨太の大河小説!面白かったー!!しばらく他の本は読まずに余韻に浸りたい…と思える作品は久々です。とにかく、出てくる女性が魅力的。主人公のフミはもちろんですが、親友のタエも、姉さん女郎たちも格好良くて、でも人間臭くて素敵です!ラストにかけての揺れる心も切なくて…。結構長い作品ですが飽きずに一気に読み切りました。まだまだ芙蓉の活躍とフミの成長を見守りたい!続編希望!
読了日:09月15日 著者:須賀 しのぶ

さよならの扉さよならの扉
平さんは割と好きだったんですが、これはちょっとあまりにリアリティがないというか、仁恵の行動が不可解で不愉快。
読了日:09月13日 著者:平 安寿子

植物図鑑植物図鑑
すごく可愛いラブストーリーでした。少女漫画的でよくある展開、読める結末なのですが、そこはベタ甘のパイオニア(だと勝手に思ってる)有川さん。安心して楽しめました。そして、出てくる料理の美味しそうなこと!薄味好きな私としては是非とも試してみたい。
読了日:09月13日 著者:有川 浩

夏が僕を抱く夏が僕を抱く
胸がキュンと切なくなるような話が多かった。ただ、短編としてでなく、できたら長編(もしくは中編)で読んでみたかったなーと思うものもいくつかありました。
読了日:09月12日 著者:豊島ミホ

女神記 (新・世界の神話)女神記 (新・世界の神話)
私が古事記を原文で読んだとき感じた男の理不尽さ、身勝手さを、これでもかというほど見せつけてくれた作品。非常に興味深く面白かった。ナミマの復讐したあとも消えない怨み、さらに強くなった虚しさが胸に痛かったです。復讐というのはきっと虚しいだけの自己満足に過ぎないのでしょう。
読了日:09月11日 著者:桐野 夏生

少女たちの羅針盤少女たちの羅針盤
面白かったー。現在と4年前が交互に語られ、名前を変えているために、誰が現代の視点人物なのか分からない。特別目新しい手法ではありませんが、一体誰が、何があって…とページをめくる手がとめられませんでした。ミステリーとしてもサスペンスとしても楽しめました。今後、期待大の新人さんです!
読了日:09月10日 著者:水生 大海

短劇短劇
これは本当に坂木さん?と表紙を確かめたくなる話も多かったけど、短編集の構成としてはこれはこれで成功だったと思う。読んでみるまで白がでるか黒がでるか分からず、どきどきしながらページをめくることができた。なかなかの良作。
読了日:09月08日 著者:坂木 司

風をつかまえて風をつかまえて
読了日:09月04日 著者:高嶋 哲夫

ダッシュ!ダッシュ!
さえない高校生男子が憧れの先輩のためにひたすらバカみたいに頑張る話。青春ものは大好きなはずなのですが、うーん、この本は…・正直、「ふーん」以外のどんな感想を持てばいいのか分かりません。
読了日:09月03日 著者:五十嵐貴久

きのうの世界きのうの世界
私の集大成です――。確かに、その意気込みは十二分に感じました。少しずつ水かさが増えていって溢れるか、と思ったら徐々に底から抜けていった…そんな印象のする物語でした。それにしても、皆さん異口同音に「恩田さんにしては」という枕詞つきのコメント…(笑)いや、私も「恩田さんにしては」綺麗にまとめた方だなーと思ったんですけどね(笑)
読了日:09月01日 著者:恩田 陸


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