2005'04.19.Tue
小野不由美:著
ジャンル:疑似日本ミステリー(?)
好き度:4
<あらすじ>
帝都・東亰、その誕生から二十九年。夜が人のものであった時代は終わった。人を突き落とし全身火だるまで姿を消す火炎魔人。夜道で辻斬りの所業をはたらく闇御前。さらには人魂売りやら首遣いだの魑魅魍魎が跋扈する街・東亰。新聞記者の平河は、その奇怪な事件を追ううちに、鷹司公爵家のお家騒動に行き当たる…。人の心に巣くう闇を妖しく濃密に描いて、官能美漂わせる伝奇ミステリ。
(「BooK」データベース)
<感想>
切ない話でした…初めは「?」な部分が多かったのですが、ラストの謎解きでは思わず呻ってしまいました。
途中、自分でもいろいろ考えながら読んでたのですが、そういうことだったのか…という感じ。
うーん、直さんも常さんもいい人すぎる…(泣)
菊枝さんも、初めは嫌いだったけど、だんだん好感もってきて、最後にはぐっときましたよ!輔さんとひかるさん(すみません、漢字が分からん;)兄弟がもうちょっと絡んでくれればよかったかな、とそれだけちょっと残念!
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