2005'04.15.Fri
中沢けい:著
ジャンル:青春
好き度:4
<あらすじ>
小学校時代の嫌な思い出から、なるべく学校にいる時間は短くしたいと思っていた克久は、、なりゆきで最も学校にいる時間が長い「吹奏楽部」に入りパーカッションを担当することに…
先輩や仲間たちとの交流を深め、しだいに音楽の世界にのめり込んでいく…
<感想>
正当派な吹奏楽ストーリー
作者は吹奏楽部だったのでしょうか?
素人がかじった程度で書いた音楽ものと違って、かなりの部分で「あぁ、そうこんな感じ」と共感できる物語でした。
「文章」は聴覚に頼ることのできないので、「音」を伝えるのは非常に難しいと思うのですが、この本は読んでいるだけで、「音」が聞こえてきてすごいなと思いました。
あと、私が中1のときの課題曲「ラ・マルシュ」が出てきて懐かしく思いましたv(苦労したんですよー!)
続編『うさぎとトランペット』もあわせて読むと良いかも
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